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ニューボーンフォトを撮影する時期、方法、どんな風に撮影するの?体験してみた

「ニューボーンフォトって実際どうなの?」

「すごくお金がかかりそう…」

「産まれたての赤ちゃんに負担が掛からないの?」

ニューボーンフォトに対してこのような疑問、不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。

撮影するかどうするか迷っている間に出産を迎えてしまい、バタバタしている間にニューボーンフォトを撮影せず終わってしまう…

こんなパターンも多いかと思います。

私は長女、次女ともに撮影してもらいました。
そして撮影してもらって本当に良かったと思っています。
本記事ではその経験をもとにニューボーンフォトをおすすめする理由をご紹介します。

~この記事を読んでほしい人~
・お子様の誕生の記念に何かしたい人
・ニューボーンフォトに興味があるけど迷っている人
・後悔せずにニューボーンフォトを撮影したい人



ニューボーンフォトとは?

そもそもニューボーンフォトとは?

ニューボーンフォトとは新生児期に撮影する赤ちゃんの写真のことをいいます。
アメリカやヨーロッパでは出産報告のハガキを送る風習があり、そのハガキに載せる写真として普及しました。
最近では日本でも赤ちゃん誕生の記念に撮影する人が増えてきています。
SNSに載せたり、スマホの待ち受けにしたり、今だけの姿を残せるニューボーンフォトに人気が高まっています。

いつまでに撮るといいの?

ニューボーンフォトはおくるみでしっかりと巻いて、赤ちゃんがお腹の中にいた状態を再現し、ぐっすりと眠った状態で撮影していきます。
そのためお腹の中にいたときの記憶が鮮明な生後1~14日に撮影することが推奨されています。
それを過ぎても撮影することは可能ですが、あまり日にちが経つとおくるみでぎゅっと巻くことが難しくなったり、顔や肌の状態が変わってきて生まれたての姿を残すという本来の目的が果たせなくなるため、遅くても生後30日以内に撮ると良いとされています。

ちなみにうちの長女は生後28日に撮影してもらいましたが、可愛く撮影してもらえました!!
もう間に合わない…と諦めている人もまだ間に合うかも!!

ニューボーンフォトってどうやって撮るの?

ニューボーンフォトを撮影する方法は大きく分けて3つあります。

①セルフで撮影する

ニューボーンフォトは自分で撮ることもできます。
事前の予約や、カメラマンとの打ち合わせは不要ですし、撮ってほしいポーズが撮れなかった!といったトラブルもありません。
撮影する予定はなかったが、やっぱり撮りたい!と思ったときにもすぐに撮影できます。
SNSで検索するとポージングの例などがたくさん出てくるので、自分でイメージを広げて好みの雰囲気で撮影が可能です。


しかし衣装、背景布、小物などすべて自分で揃える必要があります。
またポージングや小物の並べ方など、センスが必要になってきます。
プロに依頼するよりは低コストに抑えることができますが、事前準備から当日の撮影まですべて自分で行わなければならないため、そういったことが苦にならない方、手軽に撮影したい方におすすめです。

また、生まれたての赤ちゃんに無理なポーズをさせたり、間違った方法でおくるみを巻くと窒息やケガのリスクがあるため、安全面には十分注意した上で撮影を行いましょう。

②スタジオで撮影する

ニューボーンフォトを撮影してくれるスタジオもたくさんあります。
スタジオではたくさんの衣装やセットから好みのものを選ぶことができ、プロのカメラマンに撮影してもらえるので、より本格的な写真を撮影することができます。

事前準備としては、妊娠中に出産予定日をもとに予約が必要となります。
出産予定日ちょうどに産まれるとは限らないため、産後改めて日程調整を行い撮影となります。

撮影当日はプロにお任せできますし、希望すれば家族写真や兄弟姉妹写真も撮ってもらえます。
しかし産まれたての赤ちゃんにとって外出は大きな負担となります。
また抱っこ紐やベビーカーの準備、おむつやミルクの準備など、特に初めての赤ちゃんの場合は慣れないお出かけ準備にママパパも戸惑ってしまうかもしれません。
車で行くのか公共交通機関を使うのか、おむつ替えや授乳スペースがあるのか、事前にしっかりと確認を行いましょう。

③自宅で出張撮影してもらう

最もおすすめなのがカメラマンに自宅に来てもらい、自宅で撮影を行うという方法です。
この方法なら慣れないお出かけをせずに、プロに本格的な撮影をしてもらうことができます。

スタジオ撮影同様、出産予定日をもとに事前予約を行い、産後改めて日程調整を行います。
カメラマンと直接やりとりを行うことがほとんどなので、この際に希望のポーズやイメージ写真をカメラマンに伝えることが可能です。

思っている以上に小スペースで撮影してもらうことが可能なので、家が狭くて撮影は難しいと思っている人も相談してみるといいです。

ちなみに私は長女、次女ともに自宅での出張撮影を選びました☺

メリットデメリット
自宅+セルフ・コストを抑えられる
・事前の予約や日程調整が不要
・体調不良等があっても撮影日が自由に変えられる
・衣装や小道具などをすべて揃えないといけない
・クオリティは自分次第
・技術が必要なポーズは難しい
スタジオ+カメラマン・本格的な撮影が可能
・豊富な衣装、背景、小物から好きなものを選べる
・事前に予約、日程調整が必要
・コストは高くなる
・生後間もない赤ちゃんを連れて移動が必要となる
自宅+カメラマン・本格的な撮影が可能
・リラックスした撮影が可能
・自宅にある小物などを使いやすい
・事前に予約、日程調整が必要
・コストは高くなる
・家に人を入れなければいけない

ニューボーンフォトのメリット・デメリット

では、ニューボーンフォトを撮るとどんないいことがあるのでしょうか。
逆にデメリットはあるのでしょうか。
それぞれご紹介します。

メリット

①この時期だけの姿を残せる

入院期間で5~10日間、退院してからも慣れない赤ちゃんのお世話、昼夜問わず3時間おきの授乳、こんな感じで新生児期はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
しかし新生児期の赤ちゃんは本当に特別な神秘的な姿をしています。
それをきちんと残せるというのが、ニューボーンフォト最大の魅力だと思います。

②産後の楽しみなイベントができる

出産は全治1か月の交通事故レベルのダメージと言われていますが、そんな状態で始まる赤ちゃんのお世話。
毎日わからないことだらけ、慢性的な睡眠不足、減らない体重へこまないお腹(笑)
そんな状況でニューボーンフォト撮影は私にとって、もの凄い楽しみなイベント
「あと〇日で撮影だ!!」
という気持ちが活力になっていました。

産後の予定といえば1か月検診くらいしかないので、それ以外の予定があることがとても嬉しかった!!

③出産報告用の写真として使える

個人的な連絡、SNSでの報告、など出産報告の際にニューボーンフォトの写真を添えると華やかになります。
また最近では出産祝いのお返し(内祝い)にオリジナルカードを入れてくれるサービスが増えており、そのカードの写真としても大活躍してくれます。

デメリット

①コストがかかる

仕方のないことですが、コストはかかります。
セルフで撮影する場合はどこまでこだわるかによって費用は大きく異なります(家にあるものを上手に活用すれば0円で済ませることも可能ではあります)
スタジオや自宅での出張撮影の相場は3万円~7万円程度です。
それにデータやアルバム、フォトパネルなどのオプションを追加すると追加料金が掛かっていきます。
出張撮影の場合はカメラマンの交通費も別途請求されます。

②事前準備や産後の日程調整が負担となる

スタジオや出張撮影を依頼する場合、事前予約が必要です。
人気なカメラマンさんだと3~4か月前に予約しないと予約が取れない場合もあるので、かなり早めの準備が必要となります。
また、産後すぐに出産報告をし、撮影日の確定をしなければなりません。
出産のダメージを受けた体ですぐに始まる赤ちゃんのお世話、昼夜問わず行う授乳、睡眠不足。
赤ちゃんが寝てくれている間は1秒でも長く寝ていたい、そんな状況でカメラマンさんと日程調整を行うのは負担になるかもしれません。

ニューボーンフォト私はこう撮った

私はセルフで上手に撮影できる自信がなかったので、出張撮影をお願いすることにしました。
いろいろと調べていく中で見つけたのが、fotowa(フォトワ)というサービス。


私がfotowaを選んだ理由は大きく3つあります。

①価格が一律

どのカメラマンさんを選んでも価格が一律というのは安心感がありました。
また支払いもfotowa経由で行えるという点も魅力に感じました。

②カメラマンさんの口コミが見られる


カメラマンさんごとに口コミが掲載されています。
撮影の様子はもちろんのこと、自宅に来てもらうため、どんな人かというのも気になるポイント。
またカメラマン歴なども書いてあるので、カメラマン選びの際に参考になります。

③どんな雰囲気の写真を撮ってもらえるのか事前に見られる


スタジオ撮影では当日行ってみないとカメラマンさんがどんな方か、どんな雰囲気の写真を撮ってくれるのかは分かりません。
しかしfotowaを利用するとカメラマンさんの過去の作品をたくさん見ることができるので、自分の希望のイメージに近いカメラマンさんを選択することが可能です。
衣装や小物もカメラマンさんによって異なるので、好みの衣装や小物を使用しているカメラマンさんを選ぶのも1つの手です。
高いお金を払って撮影してもらったのに、希望のイメージと違った、ということを防ぐことができます。

ニューボーンフォト撮影までの流れ

それでは実際に撮影したいとなるとどんな流れになるのか。
私が経験した出張撮影の場合でご説明します。

出産前

まずはニューボーンフォトを撮影するかどうか、パートナーと相談します。
撮影すると決まれば、どの方法で撮影するのかを決めていきます。
fotowaで撮影を依頼する場合は撮影日(出産予定日をもとに大体でいい)、撮影場所(自宅または里帰り先)で撮影可能なカメラマンさんを検索することができます。
口コミや過去の作品を見て、お願いしたいカメラマンさんを決めていきましょう。

私のように優柔不断だとなかなか決められませんが、予約は早い者勝ち!!
いざ予約しようとしたらもう枠が埋まってしまった…ということがないように、早め早めに動くのが吉◎

お願いしたいカメラマンさんが決まったら出産予定日をもとに仮予約を行います。
カメラマンさんとメッセージのやりとりができるので、不安なことや聞いておきたいことがあれば伝えておきましょう。
撮影したいポーズや雰囲気が決まっていればこれも伝えておきましょう(写真を送ることも可能です)

1枠(60分)では基本的な赤ちゃんのソロショットしか撮ることができないとのことで、家族写真も撮ってもらいたかったので、私は2枠で予約しました☺

出産後

無事に出産を終えたらカメラマンさんに連絡をとりましょう。
仮予約で決めた日程から変更が必要な場合は再度日程調整を行い、本予約を行います。

撮影当日

カメラマンさんからの指示のもと、撮影準備を行います。
私の場合はこのような指示がありました。

~用意するもの~
・撮影に使いたい小物(ぬいぐるみやエコー写真、指輪、命名の色紙)etc...
・バスタオル1枚とフェイスタオル1-2枚(柄入りでもOKです)
・ベビー用の敷布団か通常の大人が使用する敷布団でもOKです
・おしゃぶり

~撮影環境~
・自然光の入る窓際
・2~3畳ほどのスペース
・室温26~27℃、湿度50%(赤ちゃんが裸になるタイミングもあるので、風邪をひかないように)

~撮影当日の準備~
・撮影1時間前に沐浴をする
・沐浴後はオムツのみ着用し、おくるみ等で包む
・ミルクを飲ませる(普段母乳の方も、ぐっすり寝てもらうためにミルク推奨)
・撮影開始までは出来る限り起こしておく

このように具体的な指示を頂けたので、不安なく撮影に臨むことができました。

カメラマンさんが到着してからは、あとはカメラマンさん任せです。
私は元NICU勤務の看護師をされていた方にお願いしたので、赤ちゃんの扱いも慣れており、魔法にかけられたかのように娘もぐっすり眠ってしまいました。
途中で起きてしまいましたが、再度ミルクを飲ませ、再びカメラマンさんの手にかかり入眠。
最後まで無事に撮影を終えることができました。

カメラマンさんの魔法により
再度眠らされる娘

起きてしまっても撮影することは可能!!お目目が開いている写真も可愛い♡
どうしても寝てくれない、泣き止まない場合は、後日改めて撮影するということもしばしばあるそうです。

撮影後はカメラマンさんからデータ等を納品していただき終了です。
思う存分わが子の可愛い姿に浸りましょう。

おすすめポーズ

ニューボーンフォトならではのポーズがいくつかあります。
私が撮影してもらってよかったお気に入りのポーズをご紹介します。

①頬杖ポーズ

私がどうしてもお願いしたかったポーズです。
産まれたての赤ちゃんにこんなことできるの!?
そう思った方も多いかと思いますが、これ実は合成写真です。
カメラマンさんが絶妙なバランスで赤ちゃんに頬杖ポーズを取らせてくれたら、ママまたはパパが頭を支えて1枚手首の部分を支えて1枚、写真を撮ります。
その上下を合成することで、まるで赤ちゃんが頬杖をついているかのような写真が完成します。
頭を支えた写真と、手首を支えた写真、この位置がずれてしまうと上手く合成できないため、カメラマンさんに編集してもらうまで、上手く撮れているかは分かりません。
また、そもそも赤ちゃんに頬杖をつかせてキープさせる、それ自体が非常に技術が必要なため、対応可能なカメラマンさんが限られています。
つまりカメラマンさんの技術、ママまたはパパの協力、当日の赤ちゃんのコンディション、その全てが合わさって完成する1枚なのです。
どうしても撮影したい人は、撮影可能かどうか事前にカメラマンさんに確認しましょう。

うちはとても安定してポーズがとれたため、
片手バージョンも撮っていただくことが
できました。

②うつ伏せポーズ

これも頬杖ポーズとともに人気の高いポーズです。
赤ちゃんが気持ちよさそうにスヤスヤ眠っている様子がなんとも幸せな気持ちになります。
背中に天使の羽根をつけるのもとっても可愛いです。
しかし、赤ちゃんにとってうつ伏せは非常に負担がかかるため、セルフ撮影を行う方は注意が必要です。

③みのむしポーズ

赤ちゃんがちょこんと座っているかのようなポーズです。
まだ首が座っていないため、おくるみを特別な巻き方で巻くことで固定させています。
こちらも技術が必要なため、セルフ撮影では難しいポーズとなります。

④パーツごとのショット

赤ちゃんのお顔や全身だけでなく、パーツごとの写真もぜひ残しておきたいところ。
手、足、耳、目、口、そのすべてが愛おしいショットとなること間違いなしです。

カメラマンさんの小道具と組み合わせて、
より可愛らしい1枚に。

⑤エコー写真

お腹にいる状態を再現して撮影するニューボーンフォトは、お腹にいたときに撮影したエコー写真と相性ばっちり。
お顔がよく分かる3Dショットのエコー写真を使用するのがおすすめ。
エコー写真を上手く残したいけどどうしたらいいか迷っている方にもおすすめ。

⑥家にあるものを使って

家にあるぬいぐるみやファーストトイ、ドライフラワー、命名書、思い出の品など、家にあるものを使えばオリジナルな1枚に。
こんなもの上手く使えるかな?というものでもカメラマンさんの手にかかれば素敵な1枚に仕上げてくれるかも!!

結婚指輪を使った写真も人気があります。
こんな風にほっぺに載せても♡

⑦兄弟、姉妹ショット

2人目、3人目のニューボーンフォトでは絶対に撮りたい兄弟、姉妹ショット
年の差にもよりますが、カメラマンさんに最も難しい写真とも言われました。
2歳差の我が家は長女が絶賛イヤイヤ期。
最初はカメラの前に行こうとすらしてくれませんでしたが、カメラマンさんが上手に上手に誘導してくださり、だんだん気分が乗ってきたのか、最終的には可愛い写真をたくさん撮っていただくことができました。

以上、私の経験談をもとにしたニューボーンフォトのご紹介でした。
産まれてくる赤ちゃんの″今しかない姿”を残す方法として、ぜひ検討してみてください。

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